新北投駅は台北捷運新北投支線の駅。北投駅から分岐する支線の終点で、台鉄時代も北投駅から分岐する新北投線の終点だった。駅周辺は台湾でも有名な温泉街である北投温泉で、温泉博物館やホテルなどが多くある。
島式1面2線の高架駅で、6両分あるホームのうち3両分のみが使用され、ホーム柵もその部分しか用意されていない。新北投支線は複線で、北投駅で淡水線本線に直通することを明らかに企図した線路配置となっているが、沿線の騒音問題が発生したために3両編成の専用車両1編成が低速で往復するダイヤが設定されている。

出入口1
出入口1は駅の東側、高架橋の終端にある。門のような独特なデザイン。

駅前
駅の東に北投温泉の温泉街がある。向かって右手の森は北投公園で、温泉博物館などがある。

駅前
駅の北側が新北投の繁華街。住宅も多い。

改札口1
改札は高架下にある。

出入口2
出入口2は駅の西側の高架下の南側にある。あまり他駅ではみかけない形状の出入口。

駅前
駅の南側には七星公園が広がる。

改札口2
改札は高架下にあり、こちら側の改札は無人化されている。

コンコース
モニュメントが置かれている。

ホーム 1枚目:終端方 2枚目:北投方
島式1面2線の高架ホームで、通常は南側の線路が使用される。

終端方
ホームを出て少し進んだところで線路は終わっている。

北投方
3両分しかホームドアは設置されず、残り3両分のホームは閉鎖されている。北投までは複線の高架橋だが、新北投方面の線路のみを単線として使用している。

駅名標
日本時代からの駅名。台湾にも新〇〇駅という駅名はあるが、日本ほどメジャーではない。
新北投駅の南側に隣接する七星公園には台鉄時代の新北投駅の駅舎が保存されている。台鉄新北投線の廃止後、新北投駅の駅舎は彰化県にあった台湾民俗村に移設されていたが、2013年に台北市に譲渡され、2017年に現在地に再建・開放された。

旧・新北投駅舎
開業当初の駅舎は天窓3つ分だったが、途中で増築され、天窓4つの姿となった。内部は資料館や案内カウンターとして使用されている。

駅舎裏側

再現されたホームと展示される客車
駅の裏側にはホームも再現され、客車1両が展示されている。客車内は展示室となっており、もとの内装等はほとんど見られない。

駅名標

ホーム・駅舎全景
周辺の発展ぶりを見ると、新北投駅が一度廃止されずに台鉄のまま残っていたらこの駅舎は残っていなかったかもしれない。
・駅の沿革
1916/04/01:総督府鉄道(→台鉄)の駅として開業|1988/07/15:廃止|1997/03/28:捷運の駅として開業
・ページのデータ
取材:2025/12/21
公開:2026/01/12
更新:公開後未更新