大谷駅は京阪京津線の駅。大津と山科を隔てる逢坂峠のすぐ西側にあり、石清水八幡宮参道ケーブルを含めても京阪電鉄の駅で最も標高が高い位置にある。ただし、それ故に駅周辺で人が居住できる場所は限られており、利用者数も京阪電鉄の駅で最も少ない。
歌枕にも詠まれる「逢坂関」にちなむ石碑や神社などが駅周辺にはあるが、実際の逢坂関は逢坂峠の鞍部ではなく上栄町駅近くの長安寺のあたりにあったという説もある。

駅出入口
駅への出入口は旧東海道からホームに入る路地のような形をしている。

駅前
駅は旧東海道に面している。旧東海道沿いには古い町家があるほか、飲食店がいくつかある。

駅前
駅の目の前には名神自動車道の擁壁が見える。その奥には陸軍射撃場跡地を開発した大谷団地がある。

東海道 逢坂峠
駅から東に進んだところで旧東海道と国道1号線が合流する。その場所が逢坂峠の鞍部で、「逢坂山関跡」として滋賀県により整備されている。

逢坂山関跡
「逢坂関」は百人一首にも採用されている歌枕だが、実際の場所は明確になっていない。

蝉丸神社
「これやこの〜」の歌を詠んだ蝉丸の名前を関した神社がある。

改札口
簡易改札機が設置されている。

ホーム 1枚目:御陵方 2枚目:びわ湖浜大津方
相対式2面2線のホームで、御陵方にスロープと構内踏切があり駅出入口に通じている。

駅のベンチと駅名標
ホームは特認を得て40パーミルの急勾配上にある。そのため、水平に設置された駅名標やベンチが目で見てわかるほどにホームに対して傾いている。
・駅の沿革
1912/08/15:開業
・ページのデータ
取材:2024/01/27
公開:2025/11/03
更新:公開後未更新